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2013年03月11日 22:47

あの日は大岡山の研究室にいた。
修論も終わって、あとは雑務をこなしつつ就職を待つばかりの日々。
揺れた時はびっくりして、とりあえずドアを開けて、本棚を押さえてた。
ヘルメットを被って外に出ると、白衣姿の同類達がわらわらしていた。




広場に避難している時にも何度か余震があって、西8号館がグニャグニャしなってて驚いた。
当然電車は止まっていたので、研究室にて夜を明かす事に。


ツイッターやUstreamで情報が集まるごとに、事態の深刻さがわかってきた。
一面燃えている気仙沼の夜間空撮の映像を見た時は、街自体が無くなったかと思った。

眠れないまま朝を迎えた。
長い夜だった。


電車が動き始めていたので、方向の近い後輩と一緒に実家に帰った。ずいぶんと混んでて時間が掛かったけど、みんな静かに帰っていた。

それからは原発が爆発したり、スーパーに物が無くなったり。
スーパーからの帰り道に、ツイッター見ながら歩いてたら、"原発が爆発"って呟きが飛び込んできたのをよく覚えてる。
この時は水素爆発だと知らなかったので、これはやっちまったなぁと本当に嫌な汗をかいた。

輪番停電で夕方の番に当たった日は、隣町で夕食を食べることもあった。
電気が無くなると本当に不便だ。

原発の原理的な部分は知っていたつもりだったけれど、安全装置を突破されると制御不能になる、という事に対する認識は甘かった。
理系の人間としては、不明を恥じるべきだろう。
知らなかった。教えてくれなかった。
をexcuseに使う人にはなりたくない。

残念ながら、私が生きるあと何十年(期待込)の間に世界の何処かで2~3回は同じような原発関連の事故が起きるだろう。
この間の石油プラント襲撃事件を見ると、テロリストが原発を標的にしたら防ぐのは難しいように感じる。

職業柄、化学プラントを見ているが、全ての機器が正常という事は少ない。
(原発とは比較にならないくらい低リスクのプラントだが)
小さなプラントでも、大小含めて何百何千という設備・計装が関連しており、いくら定期メンテナンスをしていても、壊れる時は壊れる。
なにより、人が操作している以上は必ずミスが出る。

リスクについて、何処かで改めて国民の判断を仰ぐ必要があるだろう。
知らなかったは無し。みんな共犯者として危険もコストもメリットも分け合うべき。

まぁ、地層が何万年前に動いたかを、AD2013に生きる人類がいつまでも議論している辺りが、この国のリスク感覚
だが。

なんか、何を書こうと思ったのか…話が散逸した。さぁ、もう眠って明日を頑張ろう。


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